スマホと斜視

こんにちは

Ryoです。

 

みなさんスマートフォンは毎日のように使っていますよね?

1日にどれくらいの時間使用していますか?

 

令和2年の内閣府による青少年のインターネット利用環境実態調査では

高校生の平均使用時間が約248分(4時間以上)。

小学生が129分、中学生が176分となっていました。

主な使用目的は

 

コミュニケーションツール

動画視聴

音楽視聴 が上位にランクインしています。

 

年齢が上昇するとともにインターネットの使用時間も増加しているようです。

コロナ禍によってリモートが当たり前になってきたこの頃、

スマホやPC、タブレットの使用時間が増加すると思われます。

 

スマホの使用時間が増加することで眼科的懸念の一つに

 

スマホ斜視があります。

 

スマホ斜視は急性斜視の一つです。

急性斜視は「短期間の内に片眼が内に寄って左右の視線がズレる状態」です。

 

        

 

症状として

・物が二重に見える

・遠近感や立体感覚が掴みづらい

・眼精疲労や頭痛、肩こり     のような症状があります。

 

対策としては、スマホの長時間使用を控えることです。

当たり前っちゃ当たり前ですが…

定期的な休息が必要と思っていただければ。

 

実際になってしまったら?

斜視の治療方法として

手術

プリズム眼鏡  があります。

 

手術は眼の根本的な位置を修正する方法になります。

2つ目のプリズム眼鏡とは

眼の位置はそのままですがプリズムというレンズを眼鏡に組み込むことで

二重に見える症状の改善が期待できます。

しかし、プリズムには角度の限度があるため、

その角度を超える場合は手術を検討します。

「自分は大丈夫」と思わず適度な休憩をお勧めします。

 

 

今日はここまで

 

 

 

 

引用元

https://www8.cao.go.jp/youth/kankyou/internet_torikumi/tyousa/r01/net-jittai/pdf/sokuhou.pdf